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経営にシフトするようになると、本も経営に関する本を中心にたくさん読みました。特に、多くの経営者に指示され、売れない時代の精神的支柱になっていた『思考は現実化する(ナポレオンヒル著)』は何度も読み返しました。また、松下幸之助など先達の経営方法や哲学には学ぶべきことが数多くありました。また、周囲の方々にも数多くのご教示を頂きました。なかでも、アンリミテッドの鈴木会長には、大変お世話になりました。
鈴木さんは倒産会社再生引受人で、売れない会社の駆け込み寺のような会社を経営していました。鈴木さんは相談に来る経営者に対して、「企業の業績が上向かないのは誰のせいでもない、社長!あなたが原因なのです!ゴルフなんかやっていないで、誰よりも早く会社に行き、掃除をして、従業員に言う前に自らの行動で示しなさい。金の問題、マーケティングの問題にしても、すべては会社のトップの責任以外の何者でもない!」と、厳しい指導をされた方でした。鈴木さんとはお店を始めて5年くらいの頃に知り合い、それから5年後に脳梗塞で倒れるまで、様々なことを教えて頂きました。
たとえばスタッフに仕事の段取りを教えても理解しないのは、彼らのせいではなく、自身の教え方にある、という考え方に変えてくれたのも、鈴木さんでした。こうした考え方をベースに経験を積み、知恵を深め、失敗から学び、行動し、企業の経営者として常に向上しようと努めてきました。
現在のデイトナインターナショナルは、企業として組織化されてましたが、清掃や挨拶の励行など、基本的な部分はずっと受け継がれています。しかし、組織化したことでの弊害もあるでしょうし、今の形がベストだとは思っていません。大事なことはDNAとして受け継ぎつつ、変えるべきところは変えていかなかればこれからのさらなる成長はないと感じています。
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